何が可能で、何が不可能か、はっきり言い切れる人はいない。

ヘンリーフォード氏の名言です。

「何が可能で、何が不可能か、はっきり言い切れる人はいない。」

科学技術やITの進歩で今まで不可能と思われていたことが

どんどん実現しています。

ここ数十年を見ても、昔は無かったものが

今は常識になっているものもたくさんあります。

その分、衰退しているモノや業界があるのも現実。

将来を見据えて、企画や開発に力を入れることも重要ですが

現状でいかに利益を最大化するかを考えることも大切です。

「不可能は無い」と思って事業を進めると

壁にぶつかっても不思議と打開策が出てくるものです。

われわれの中にあって、一番価値のあるものは・・・

ウォルト・ディズニー氏の名言です。

「われわれの中にあって、一番価値のあるものは、

子供の心である。」

そういえば、昔、トムハンクス主演のBIGという映画がありましたね。

突然、体だけ大人になった子供が、社会に出て

次々とヒット作を出すという話だったと思いますが、

子供の心から出る純粋な好奇心というのは、

何にも代えがたい価値があるのかもしれません。

相手の立場になって考えることはあっても、

子供の立場にたって物事を見ることはあまり無い。

そうすることで、見えない物が見えたり、

新しい発見があったり、ビジネスに繋がることもあるかもしれません。

「命」という「砂時計」

「時間」は、「命」という「砂時計」の「砂」ではないか?

日々、何気なく過ごしている時間、

何もしていなくても、

忙しく仕事をしていても、

テレビを見ていても、

ゲームをしていても

時間というものは流れていきます。

そして、人間に与えられた時間というものは限られています。

もちろん、人それぞれ与えられた時間は異なり、

いつタイムアップするのか分かりません。

命という砂時計が砂を落としきった時が、

自分に与えられた時間が無くなる時です。

時間を大切にしろと子供の頃からよく言われることですが、

大人になっても「時間」の感覚や使い方には無頓着なものです。

私も同じ。

でも、砂時計の砂が少しだけ勿体ないと思うので、

1人で歩くときはいつも早歩きしています。

命の砂時計はひっくり返して戻せませんから。

一度しかない人生、無駄な時間もあっていいと思いますが・・・

人事異動

人事考課といい、異動といい、深く考えると管理職というのは大変な、そして大切な仕事を抱えているものですね。

 

人事異動が上手く機能している会社はどのくらいあるのでしょう?
プロジェクトなどによる会社や組織の都合、本人の希望、ジョブローテー ション・・・
さまざまな理由での人事異動が発生する。
私の経験を含め、周りから見聞きした限りでは、人事異動が戦略的に行なわれて組織や本人にとってプラスに働くケースのほうが少ないように感 じられる。
多くの場合、実質的な人事権を持つのは各部門における部門長であり、人事部ではない。
従って、その部門に不都合な人事異動には応じられないという部門の主観が影響してしまうのが現実問題なのかもしれない。
実際の異動に際しては、判断をする者が「自部門」を優先するのか、「個人」なのか、それとも「会社」なのかという部分に集約してしまうのではないだろうか。
具体的には、「自部門」を優先した場合、保守的になり、優秀な人材を 放出するリスクを取れない。 従って、「そこそこ」のレベル、ひどい場合には「影響の無い」者が異動の対象になってしまう。
「個人」を重視する場合には、本人の希望と異動した際に得られる知識や技能を充分に吟味したうえで異動者を決定することになるであろう。
最後に、「会社」を優先する場合だが、これは異動をマクロ的な視点で捉え会社という組織としてみた場合、異動先に最適な人材をピックアップすること になる。 この場合、当然ながら本人の希望には沿わない可能性もあるだろう。
他にも要素はあるであろうが、主な要因は上記の3つに集約されるのではないだろうか?
保守的な日本の大企業では、やはり部門の安定を妨げる要素を排除したがる傾向にあるため、どうしても最初の要素が大きく影響しているように感じてしまう。
この線を超えることが出来る管理者がどのくらい存在するかにより、その組織の将来の成長度も変わってくるであろう。
実際には、3要素を上手く組み合わせて総合的に判断する必要があると考えられるため、管理職には、こういう部分も含めた総合的な能力が必要と されるのではないだろうか。

そのことを頭に入れておけば、今後の生き方が変わるはずだ!

ウォーレン・バフェット氏の名言です。

「周囲の人からそれなりの評判を得るには、20年かかる。

だが、その評判は、5分で崩れることがある。

そのことを頭に入れておけば、今後の生き方が変わるはずだ。」

信頼関係を築いたり、相手から信用してもらうというのは、

一朝一夕にはいかないもので、

常に誠実な態度で接し、約束を守り続けて初めて

信頼関係を築くことができるものです。

銀行との取引ですら、

新規口座を開設してすぐに融資を申し込んでも

門前払いされてしまいます。

いくら業績が良くても、信用してもらえなければ取引は成り立ちません。

そして、借入金の返済が出来ないと、一気に信用を失ってしまう・・・

融資のケースで例えると分かりやすいのですが、

周りの人間関係もちょっとしたことで

崩れると意識している人は少ないかもしれません。

普段から遅刻している人や、

空返事で話を聞いていない人、

ちょっとした約束を守れない人が

いざというときに心から信頼してもらえるものでしょうか?