展示会に参加するため、ラスベガスに滞在していた10月20日、
偶然、同じラスベガスで大統領選挙前の最後のディベートがありました。
私の宿泊先のすぐ近く、ネバダ大学で開催されました。
近くを通りかかっても物々しい警備などがなかったので、
直前まで知らなかったのですが、
18時から1時間半にわたって討論があるとのことで、
せっかくなので、リアルタイムで生放送を見てみました。
クリントン国務長官は、トランプ氏の攻撃に反論するとき
時折笑顔や苦笑いで表情を崩すことがありましたが、
トランプ氏は、終始、硬い表情に見えました。
討論は、各テーマのトピックに沿って
それぞれ持論や批判を行うものですが、
聴衆や国民への強烈なアピールもありますが、
どちらかというと、けなし合い?
足を引っ張ってやろうと、
過去の言動などを採り上げては批判するという
場面が多々ありました。
まぁキャンペーンのCMもほとんど全てそうですね。
「トランプ氏は過去に・・・したが、その間私は国のために働いていた」とか
「過去、クリントン大統領が締結した条約が最悪なものだ。」とか
今のところ、ヒラリークリントン氏有利とされているようですが、
約一か月後に迎える大統領選挙でどうなるのか、
どちらが大統領になっても前代未聞の出来事になりそうです。