Archive for アメリカ関連

ヒラリー・クリントン国務長官VSドナルド・トランプ氏 大統領選前の最後の対決 in Las Vegas

展示会に参加するため、ラスベガスに滞在していた10月20日、

偶然、同じラスベガスで大統領選挙前の最後のディベートがありました。

私の宿泊先のすぐ近く、ネバダ大学で開催されました。

近くを通りかかっても物々しい警備などがなかったので、

直前まで知らなかったのですが、

18時から1時間半にわたって討論があるとのことで、

せっかくなので、リアルタイムで生放送を見てみました。

クリントン国務長官は、トランプ氏の攻撃に反論するとき

時折笑顔や苦笑いで表情を崩すことがありましたが、

トランプ氏は、終始、硬い表情に見えました。

討論は、各テーマのトピックに沿って

それぞれ持論や批判を行うものですが、

聴衆や国民への強烈なアピールもありますが、

どちらかというと、けなし合い?

足を引っ張ってやろうと、

過去の言動などを採り上げては批判するという

場面が多々ありました。

まぁキャンペーンのCMもほとんど全てそうですね。

「トランプ氏は過去に・・・したが、その間私は国のために働いていた」とか

「過去、クリントン大統領が締結した条約が最悪なものだ。」とか

今のところ、ヒラリークリントン氏有利とされているようですが、

約一か月後に迎える大統領選挙でどうなるのか、

どちらが大統領になっても前代未聞の出来事になりそうです。

返品が常態化! 返品アリの不思議なアメリカ物販

今回は、アメリカ物販の返品システムについてのお話です。

知っている方も多いかもしれませんが、

アメリカでは、購入した商品を返品するのは、

理由があろうとなかろうと、普通のことです。

日本では、一度買ったモノを返品するのはかなり抵抗があり、

開封してしまうと、色味が思ったのと違ったり、

サイズが多少違っても我慢してしまう人が多いのではないでしょうか。

ところが、アメリカはそうではありません。

例え開封して使っても気に入らなかったら返品します。

不良品じゃなくても関係ありません。

そして返品が普通に受け入れられます。

もちろん、食品などは対象外ですが、

ほとんどの品物がほとんどのお店で返品受付してくれます。

これが購入者のハードルをかなり下げているのは事実かもしれません。

大きなお店では、返品専用の窓口があるほど一般的です。

返品が常態化しているアメリカでは

クリスマスや誕生日に友人などからもらったプレゼントすら

返品できてしまうという、日本では信じられない現象が常態化しています。

ギフトを扱っているお店や大型店、ブランド店などでは、

商品購入時に「ギフトレシート」が必要かどうか聞かれます。

「ギフトレシートをください」というと、通常のレシートとは別に

金額が記載されていないレシートを出してくれます。

そのギフトレシートと商品を一緒に友人に渡すことで、

友人はそのお店で返品手続きができるのです。

気に入らなかったり、同じものを二つもらったり、

自分が持ってるものを貰ったりしたときに、

別の物と交換できるというシステムです。

せっかく頂いたプレゼントを返品するなんて

とんでもないことだと思いますが、

クリスマスやバレンタインなどギフトシーズン直後は

返品窓口に長蛇の列ができるほど・・・

返品があたり前すぎて、不良品を返品するときも気兼ねすることなく、

お店も担当者も嫌な顔一つしないのはいいですね。

でも、悪質なケースでは、一時的に使うために買って

使い終わったら返品するなんてこともあったりしますので、

経営者としては、頭が痛いものです。

もちろん、返品された状態は、新品同様品ばかりではないので

それなりに損失も出ているはず。

ちょっと理解に苦しむアメリカの物販事情ですね。

アメリカ放題だけど通話し放題ではなかった・・・

先日アメリカに出張に行っていました。

これまでアメリカに行ったときは、毎回Prepaid携帯などを利用していたのですが、

ソフトバンクがアメリカ放題という素晴らしいサービスを提供してくれているので

アメリカに行くことが決まってから

iPhone6Sに機種変更しました。

iPhone5 を使っていたのですが、アメリカ放題の対象外ということで、

2年縛りの期限が切れる前でしたが、アメリカ放題のためにiPhone6Sに機種変更しました。

10月中旬に機種変更したのですが、

締日の関係で、アメリカ放題を使えるのは、日本時間の11月1日0時から

と言われたので、30日にアメリカに着いた私は、しばらく携帯を使わず、

日本の日付が変わってから、無事アメリカ放題に接続しました。

ソフトバンクが買収したSprintの回線を利用する限り

通話料とデータ通信に費用がかからないというのが売りですが、

「Sprint」に繋がっているという前提が意外な落とし穴に・・・

ソフトバンクのマニュアルによると、

「キャリア」を「自動」にしておくと「Sprint」に繋がるということでした。

設定すると、確かに「Sprint」に繋がったので、

電話を掛けたり、受けたり、普段通り仕事をしていました。

最初の二日間ほど、数時間日本と電話で話をしたので、

アメリカ放題は便利だなぁと思っていたところ、

ピコンとソフトバンクからメッセージが・・・

「海外パケットし放題」対象ネットワークです。とかなんとか。

いやいや、アメリカ放題使ってるんですけど・・・と思いながらスマホをよく見ると

左上に「AT&T」の文字が・・・

え、スプリントに繋がってない!

なんで???

さっきの通話、もしかしてスプリントじゃなかったの??

と不安になって、ソフトバンクのコールセンターに電話してみました。

そして、詳しく聞くと、キャリアを「自動」にしておくと

基本的にスプリントが優先されるが、他のキャリアの方が信号が強い場合

そちらに繋がることがあるとのこと。

その場合でも、データローミングをオフにしていると

データ通信は行いませんので、高額な通信料が発生することはありません。

と言われました。

で、電話はどうなんですか?と聞くと、

「音声通話は、他のキャリア(たとえばAT&T)に繋がった状態で

お話しされると、別途料金がかかってしまいますので、ご注意ください。

通話前に、「Sprint」に繋がっていることを必ず確認してください。」

って・・・知らんがな。

「じゃぁ、もしかするとさっきの通話はスプリントじゃなかった可能性があるんですか?」

「そうですね。AT&Tと表示されていた状態で通話されていた場合、

別途料金がかかってしまいます。」

「ちなみに、別のキャリアで1時間通話した場合、いくらぐらいの請求になりますか?」

「え~、1時間の通話ですと、約8000円程度のご請求になってしまいます。」

へぇ・・・

ということで、その後、アンテナの横のキャリアを

随時チェックするようになったのは言うまでもありません。

で、よく見ていると、Sprintに繋がっている時の方が圧倒的に少ない。

むしろほとんど繋がっていない。

だいたい表示は、AT&Tだったのです。

おそらく来月の請求はプラス数万円ですね・・・

アメリカ放題を利用するときは、

設定を信じすぎず、キャリアに気を付けたほうが良いみたいですね。

アメリカの高速道路Freewayの仕組み

アメリカの高速道路といえば、FreewayとかHighwayとか言われ、

無料で通行できることは有名ですね。

今回は、そんなFreewayの豆知識です。

アメリカでは、高速道路の番号体系に規則性があり、

東西を結ぶFreewayは、偶数の番号

南北を結ぶFreewayは、奇数の番号

が割り当てられています。

10 Freewayだったら東西

405 Freewayだったら南北

じゃぁ斜めはどうなの?

はい、確かに斜めは微妙な時があります。(笑)

という例外は置いておいて、

大枠として偶数は「横」、奇数は「縦」という規則があり、

入口には大体、行き先の方角(東西南北行き)が

表示されています。

したがって、

North(北)かSouth(南)か

East(東)かWest(西)か

を間違えなければ、目的地に到着できます。

あと、州をまたぐ大きなFreewayは、

青い標識に赤い冠のような看板で赤い部分に

「Interstate」と書かれています。

ご存知の方も多いと思いますが、

Freewayを乗り間違えると面倒なので、

シンプルなのはイイですね。

アメリカ出張時の時差ぼけ対策

旅行でも出張でもアメリカに行くとなると

まず頭に浮かぶのが時差。

移動だけでも飛行機で9時間とか12時間かかるうえに

時差があるので、体に違和感があるのは仕方ないものです。

私の友人から聞いた時差ぼけの解消法は、

「前日は出来るだけ寝ない(徹夜)で飛行機で爆睡する」

「飛行機が安定した瞬間、ワインを飲みまくり爆睡する」

など、何とか飛行機で寝て、現地に到着したときに

フレッシュな空気を吸って太陽の光を浴びて

疲れてるけど夜まで眠気と戦って、夜普通に寝るというパターンが

多いようです。

が、私は違います。

私は、超朝方で、普段から3時半とか4時には活動しているので

夜9時ぐらいには眠たくなるのですが、

そういう生活をしていると、

それほどアメリカに来ても時差ぼけを感じません。

そもそも、日本の午前4時は、アメリカではお昼なので

私の体は、徹夜明けで寝て昼ごろ起きるアメリカ人と

同じ感覚なのでしょうか。(笑)

朝型に変えてから、時差ぼけで昼間に激しい眠気に襲われたり

夜眠れないといったことが無くなった気がします。

アメリカに出張や旅行に行く前には

数日間、超朝型生活を試してみてはいかがでしょうか?(笑)

というのは冗談ですが、やはり朝日のパワーで

バイオリズムを調整するのが一番いいそうなので、

到着翌日は、早起きして朝日を浴びながら散歩するとか

ちょっと体操するとか外で活動するのが時差ぼけ解消に

良いようですね。