略語の片隅のピリオドには意味がある?

「U.S.」や「Co.」など、何気なく使われる略語には、よく「.」がついていますね。

実はこれ、「略語ですよ!」って教えてくれる記号なのです。

U.S.はUnited States

Co. はCompany

ですね。

他にも、Mr. やA.M. など、身近な略語がたくさんありますが、やはりピリオドが付いているものが多いのです。

こういった略語は、Abbreviation(アブリヴィエーション)と呼ばれ、日常会話でも非常によく使われます。

ただし、FBIやCIA、UNICEFにUFOなど、例外的にピリオドが付かない略語もたくさんあります。

どういう単語が略されているのか聞きたいときには、Stands forという表現を使って、

What U.S. stands for?(U.S.って何の略なの?)

と尋ねてみると親切で博識な友人は教えてくれます。

一度、同僚に銀行などの後ろによく付いている「N.A.」という略語(Citibank, N.A.など)の意味を尋ねたとき、

「よく分からないけど、North Americaじゃない?」と言われたことがあります。

そんな訳ないだろ~と調べてみると、「National Association」の略語でした。

N/Aという風にスラッシュで区切られた表現は、Not Appricable(該当無し)という意味でよく書類に記載されるのを目にしますが、アルファベットレベルに落とされると同じような略語があると混乱してしまいますね。

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