会議を10倍濃くする方法

一つのテーマに対して関係者が集まって話し合いをする場を

会議(ミーティング)と呼びますが、

会議と一言で言っても、定例会や役員会、報告会のようなものもあれば

プロジェクト内の会議だったり、いろいろです。

会議にスケジュールを振り回されて終わることもありそうですね。

そんな会議ですが、直接業務に関係ない場合は、

聞くだけで時間が過ぎて終わってしまう。

もしくは、興味も無いので内容もスルーしてしまう

ということもあるのではないでしょうか。

果たしてそんな会議に意味があるのかと思ってしまいますが、

経営者からすると、会議にもコストがかかっているので

意味のない会議は辞めて欲しい。。

5人でも集まれば、時給1000円と考えても

1時間で人件費だけで5000円かかっています。

なかにはトップダウンで決まった事など、

現場では無駄だと思える会議もあるかもしれませんが、

どうせ会議をするなら、生産的な話をしたいものです。

会議を有意義な時間に変えるのは、出席者以外の誰でもありません。

私は、会議に参加して発言しないことは、

参加していないと同じだと考えていますので、

必ず、質問なり意見なりを言うようにしています。

新人の頃は、会議が始まる前に「必ず3回は発言すること」と決め、

最低でも議題が進行するなかで、3つは質問できるよう、

人の話しを聞き、メモを取って、常に疑問点が無いか考えていました。

3つを前提に考えていると、最低でも一回は発言できていました。

その分会議中は疲れますが、内容は良く理解できるし、

何より、やる気があると思われました。
(無駄に仕事が増えることも。笑)

定例会や報告会、役員会などで報告するときなどは

出しゃばったマネをする必要ありませんが、

プロジェクト内の会議では、発言しないと意見が無いと思われ

相手にされず、存在感も薄れてしまうものです。

積極的に発言しようと努力するだけで、内容は深く理解できるようになり、

上司にも認められ、周りの信頼も得られ、

責任ある仕事が回ってくるようになるので、

自身の成長とともに昇格にも近づくことになります。

明日から、「会議では絶対に発言する」と決めると

10倍内容が濃くなるかどうかは状況次第ですが、

少しは良いことがあるかもしれませんよ。

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