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アメリカで自動車購入

日本と違ってアメリカでは自動車の個人売買が非常に盛んです。

個人売買は、ディーラーから買ったり下取りに出すことを考えると、売る側は高く売れて、買う方は安く買えることはメリットの一つかもしれません。

個人売買が盛んなもう一つの理由は、登録の変更が非常に簡単だということです。

お金と引き換えに車と通称「ピンクスリップ」と呼ばれる自動車登録証を入手すれば、後は簡単に登録変更できます。

相手のサインと自分のサインをしたピンクスリップをDMV(免許センターと陸運局を兼ねたような政府機関)に持っていって税金を支払うと、数週間で新しいピンクスリップが送られてくるというシステムです。

車検証や住民票など余計な付属書類すら必要ないので、労力はほとんどDMVに行って並ぶだけです。

少し話が逸れましたが、アメリカで自動車を購入する場合、個人売買かディーラーから買うかのどちらかが主流です。

ディーラーから購入する場合は、気に入った車を見つけたら後は価格交渉とワランティーや付属品などのオプション交渉が課題なので、比較的簡単です。(個人売買より値段は少し張りますが、整備や保証の安心料と考えれば安いかもしれません。)

一方、個人売買では、価格の目安を把握することに加えて選択肢を増やさなければ、気に入った車を見つけるどころか、比較ができません。

ということで、当然ながら、そんなときに役立つサイトがあります。

まずはKelley Blue Bookという中古車の相場チェックサイトです。

http://www.kbb.com

このサイトでは、5桁のZIP(郵便番号)を入れて、メーカーや車種、走行距離などを入力するだけで、価格の目安を表示してくれます。

価格の目安が分かれば、次は車探しです。

今度は、AutoTraderというサイトです。

http://www.autotrader.com/

こちらのサイトもZIPと車種を入れると、その地域で売り出されている車が検索できます。

個人売買だけではなく、中古車ディーラーも載せていますので非常に充実したサイトです。

私は、同じAutoTraderが発売している雑誌も併用したりしていました。

紙のほうが見易かったりメモできたりするので、便利でしたよ。

私は、渡米当初、別のサイトで個人売買で購入した車が故障しまくりで、追突されて廃車になったのを機会に、ディーラーで買いました。(笑)

アメリカ各州のシンボル

アメリカでは、「州」というまとまりが一国のような自治体制だからか、ほとんどの州で独自の「紋章」「旗」「動物」「ニックネーム」「花」「樹」などのシンボルを定めています。

たとえばカリフォルニアでは、州の動物が「グリズリー(熊)」だったり、州の色が「金と青」だったり、州のダンスが「ウェスト・コースト・スウィング」だったり・・・なるほどと思うものから、良く分からないものまで、たくさん決められています。

多くの州は、名産や地域にちなんだモノをシンボルにするのですが、いかんせんその種類が豊富すぎて、「なんじゃそりゃ?」というものもたくさんあります。

興味のある方はこちらのサイトをご覧下さい↓

http://www.netstate.com/states/index.html

実際に住んだり、訪れたりすると愛着が湧くものですし、こういったシンボルで何かを思い出したりすることもあるかもしれませんね。