稲盛和夫氏の名言です。
「どんな仕事でも喜んで引き受けてください。
やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、
あなたを磨き強くする力を秘めているからです。」
例え専門職であっても最初から仕事を選んでいては、
将来にわたって良い仕事をするのは難しい。
ある程度オールマイティーに仕事がこなせて初めて
周りにも認められ、専門的で大きな仕事が出来るようになるものです。
最近、若い人を面接していて思うのが、
事務職希望だったり、営業職を避けたりする人の多い事・・・
たとえ、事務職として採用されたとしても、
会社という組織の中でずっと事務職でいられる可能性はわずかです。
いろいろな経験を積んでこそ、上に立って指揮できる人材になれるのです。
表面的な印象や苦手意識で仕事を選ぶようでは、
その先の人生も知れたものです。
若いうちは、失敗してもいいので、
「何でもやります!」というほうが気持ちよく仕事を任せられる。
仕事が見つからないとか、正社員になれないとか
ボヤいたり、嘆いてる人に限って、
仕事を選んでるのではと感じる。
求人広告が無くなったことが無いように、
仕事が無くなったことは一度もない。(と思う)
人間、必死になって出来ないことは無い。
愚痴を言えるうちは、まだ余裕があるってことなのかな・・・